ホットワックス・ナノワックス2
(ワクシングについて)


筆者:馳


ホットワックスの手間は別に嫌じゃありませんが、その掃除がきらい。

料理は好きだが、後片付けは嫌いなので鍋はシンクに放りっぱなし、

みたいなわがままにぴったりのワックスが現れました。

汝、その名はナノワックス(NANOWAX)。

試してみましょう。



さて、今シーズンはホットワックスの手を抜いて、森吉でナノワックスデビューとなりましたがその効果。

結論!

ホットワックスと変わらない(わからない)位、滑ります。

けど、

ワックスの持続性は、ホットワックスより悪いです。

特にエッジ際は、半日滑ったらワックス抜けてきた。

泊つきで使う場合には、晩に滑走ワックスだけ入れなおさないとベースバーン起こしそう。

一本で何回使えるかわかりませんが、ベース用が一本1500円+滑走用が2000円とすると、

コストパフォーマンスで見る限り

「こんなに高いのなら、蝋など要らぬ」

とは、まだまだ言えないみたいです。


ただし、その簡易さは特筆モノ。

自分の手順を追っていきますと
【クリーニング用
  ベースワックス用
   滑走ワックス用の3種類】
を準備します。

本当は滑走ワックス(AS)に乾雪用があるので4種類ですが、東北地方で

乾雪用はいらんだろ、ということで3種類。

エッジ際を中心に、固めのホットワックスでベースを作ったら、汚れ取りに使うクリーニング用(C)を塗る。

ホットワックスでベースを作っている場合は、クリーニング用を省略してもよいみたい。

なので、ホットワックスでベースだけ作る人は、最低『G』と『AS』があれば足りるわけですね。


塗ったクリーニング用をざっとふき取って
【面が乾いたらブラッシング】
結構、ワックスのカスが浮いてくる。

ブラシが競合他社のモノであるのはご愛嬌。

そのカスは、ワクシングペーパーなんかで綺麗に取ってから、ベース用を塗る。
【ぐりぐり塗り込む】
この辺は普通の液体の簡易ワックスとおんなじです。


全面に塗り終わったら
【ドライヤで塗布面を温める】
ソールがほんのり温まったら、またまたブラッシングで摺り込む。

あとは、カスを取る→滑走用(AS)を塗る→温める→ブラッシング、で完成。

この辺はベースを塗ってるのと同じ手順なので省略します。


ホットワックスが一日放置したり、スクレイパ+ブラシでワックス剥ぐのに15分位係ったりするのに比べると

ナノワックスはクリーニングから滑走のブラッシングまで、全部で30分もあれば終わり。

しかも、ワックスの鉋クズが(あまり)出ません。

商品として、無精な自分にはかなりのアドバンテージ有りかな。

そして、滑りは問題なし。


あとは、値段と持続性ですかねえ。

ホットワックス用具、一式揃えるところから始めるよりなら、こっちのが安く上がるかな。




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