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八甲田 どの彷徨?

-八甲田スキー場-

14/01/05 晴れ→霧
参加者:5名
雪面:握れないほど佳し

青森の山道を一台の凶悪な面構えの車が登っていく、その名はトム’ランエボ、雪山道の王である。元々悪そうな顔つきの三菱車に6枚板が乗るキャリアを組んで(5人乗りだってのに)、それに5枚ボードが装備されてるもんだから、前から見るとかなり迫力。そこのけそこのけ、という雰囲気を醸し出している。でも、普通キャリアって4枚までしか積めないので、大人数で動くときは大変便利な車。雪山部なのに4駆持ちが珍しい辺り、99的には問題なのかも。

【凶悪トムエボ(6枚組)】

青森まで高速で、そこから秋田側に向かって山道をちょっと戻る。途中にねぶた館とかあったはずながら、雪に埋もれて見えず。道路両側の聳え立つ雪壁と珍しく晴れだという青空に喜びながら駐車場に到着。



これは・・・良いとこだ
駐車場の脇から山頂に向かって延びるゴンドラ、えらく長い。ほんとに一山滑り降りてくるって感じなんですね。装備を調えゴンドラに乗り込むと、窓の凍結対策にスクレイパがついているあたりも、流石は標高の高いスキー場。


山頂駅に到着すると樹氷がお出迎え、蔵王の樹氷原も凄いですが、こちらも圧巻。山全部に樹氷がついてる感じ。樹氷の向こうにはカンジキをつけて雪中行軍していく
第5連隊が・・・神田大尉が・・・見えませんて。でも、酸ヶ湯温泉に向かうトレッキングツアーがあるようで、珍しく晴れた八甲田山を進んでいく人達が見えました。


ネットで検索すると、ここの雪原コースを馬で駆け抜けるという方々もいるようです、爽ユカ姐さんいかがです?と、言う間もなくすごい勢いで滑り降りていきました。爆走娘の名は伊達じゃない、走り出したらもう止められないのは
王蟲といっしょ。
「森へお帰り」
って感じで林間コースを駆け下りていきます。


続いて滑ってみるとホントに気持ちいい。2日連続で晴れてるためにコースにパウダァはありませんが、ちょっと林の中に入ればすごい粉雪が積もってます。コースは所々オレンジ色のロープと竹竿で仕切られてるだけで、別段決まっていません。これってジュネス以上の自由度?ちゃんと下まで降りれる自信あれば、でしょうけどね。林の奥に入り込むと果たして、戻ってこれるものやら・・・「迷わず行けよ、行けば判るさ!」


と、コース外に突っ込んで行って・・・おや、あそこでひっかかって出て来れなくなってるのが2人いる。トムとトル、板を担いで滑れるとこまで雪中行軍。
認めたくないものだな、若さゆえの過ちってやつですか?



X-ファイル
樹氷って綺麗ですが、近づくと棘があります。馳は、不用意に樹間に入り込んで、1本目を回り込んだとこに2本目が目の前に両腕を広げて待ってて、それをかわすと3本目の樹氷さんにラリアット喰らったことがありました。白い3連星によるジェットストリームアタックですか?それなら99ersの腹黒い3連星とて負けませんよ?!


しかし八甲田の樹氷は更に凶悪、枝には大きく氷が張り付いてますが、風が強くて雪も深いため根本はかなりえぐれて、かっぽれかっぽれって感じになってます。ちょうど、人の背丈くらい。去年はジュネスでトルネコが視界から消えましたが、今年の八甲田ではノンコが不可思議なアブダクションに遭遇。


最後尾のノンコを待つ一同、晴れているから視界佳し。樹氷の陰から現れて、次の樹氷に向かうノンコ。樹氷の木陰に隠れ…る前に足下から消える、
イッツ、イリュージョン!樹氷の落とし穴に見事にハマり、それ見てみんな笑っていたら、這い出してきたのは頭まで白くなったイエティでした。



注文の多い料理店主
高い山は古くから信仰の対象とされてきたという。そして八甲田山頂にも、やはりヌシはおりました。そろそろ昼飯を食べようかという時間にロープウェイ山頂駅に到着、山頂駅2階の展望台レストランにワシらは舞い降りた。あ〜ワシもワシも。


迎え撃つは英吉利軍の対空砲火・・・?じゃなくて、八甲田のヌシによる集中口撃。この店主、名物おばちゃんなのかめちゃめちゃ威勢がよい、しかも
客にガンガン注文をつける


「そば定食4つ、注文した人早く持ってってよ」
「はい、焼肉セット。ちょっと焼肉セットのお客さん、お客さん、自分の注文したもの忘れたってか」


う゛あ゛〜、私こういうの苦手です。因みに山頂駅の一階売店で「八甲田山」ステッカとかを買おうと呼び鈴を押すと、このおばちゃんが降臨。

【八甲田山ステッカ】

誰もジンギスカン鍋を使って、コンロの上で焼く焼肉定食を注文しなかったので、どんな味だったのかは不明。でも他のお客さんを見てる限りでは、あれとビールはとても美味しそう。午後から滑れなくなるのはもったいない天気だ、という理性が勝ってしまったからなあ。なんと言っても、あのおばちゃんは強烈でした。でも、八甲田ステッカーはかなりお気に入りッス。



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